ここ数日の大雨被害、明日には台風が接近

浜松地区では今日も冠水被害が続出しています

大雨により被害をうけられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
今日は参考までに、少しクルマの事をお話ししたいと思います。

何も予定がなければ外出を控えればいいけど、通勤や買い物など用事等で車を使う時に
大雨に遭遇した場合、どのぐらいの水深であれば走らせても大丈夫なのでしょうか?
目安はタイヤに対する水の高さです。
タイヤの高さは皆さんが乗車しているシートの高さです


車種によってはシートの高さが異なりますが、乗用車の場合はタイヤよりシートの方が低い車種もあります

そう考えていただくと危険水位が把握できるかと思います

最近は冠水被害が多いので、自分の愛車のシート位置を把握しておくのも大切ですね。
なぜシートの高さを意識するのかと言うと・・・
クルマのフロア面を超えて浸水・冠水した状態は、エンジンの吸気系に水が入っている可能性がある為
その状態でエンジンをかけると、最悪の場合はエンジンが故障してしまうおそれがあるからです。

マフラーからの水の侵入も最悪です

エンジンがONになっている時に、マフラーから水が入ってもエンジンが止まることはないのですが
エンジンがOFF状態でマフラーから水が入った場合、エンジンがかからなくなります

もし、いつもの帰り道が愛車に乗り込む高さまでの水位になっていたら、
そのまま進まず、迂回して帰る事をおススメします


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